
2026年3月17日、山梨県庁において、「山梨県とサンタバーバラ郡との友好協力に関する覚書締結式」が執り行われました。
式典では、両地域の代表として、山梨県知事・長崎幸太郎氏とサンタバーバラ郡理事会議長ボブ・ネルソン氏が覚書に署名を行い、経済、農業・ワイン産業、観光・文化・芸術、環境など多岐にわたる分野での協力関係の構築が合意されました。今回の覚書締結を機に、富士五湖地域のさらなる価値向上を目指し、山梨県とサンタバーバラ郡の友好協力が一層深まることが期待されます。 なお、サンタバーバラ郡が海外自治体と友好協力関係を結ぶのは今回が初となります。
覚書締結に至る経緯

本覚書は、2025年10月に山梨県内で開催された「富士カリフォルニア・リーダーズ・サミット」を契機に実現しました。
同サミットでは、カリフォルニア州内の複数都市から市長市議らが来県し、地域間の今後の協力可能性について意見交換を実施。サミット後も、具体的な連携を見据えた関係構築が進められてきました。
サンタバーバラ郡も本サミットに参加し、これらの対話と協議を通じて、山梨県との継続的な友好協力関係の構築に合意。今回の覚書締結に至りました。
多分野での国際連携による「自然首都圏」構想の加速

今回の覚書では、以下のような幅広い分野について、両地域で協力を推進していくことが合意されました。
・経済発展、イノベーション、中小企業の支援
・農業、ぶどう栽培、ワイン関連産業
・観光、文化、芸術
・再生可能エネルギー、環境分野
・教育、青少年、専門人材の交流
さらに、これらの連携を具体的な取り組みへとつなげるため、行政関係者・専門家の相互派遣・交流、共同セミナー、ワークショップ、研修訪問の実施、企業・教育機関の連携の促進、情報共有などを通じた継続的な協力を進めていきます。
今後も富士五湖自然首都圏フォーラムは、国内外の多様なプレイヤーとの連携を強化しながら、富士五湖地域の価値向上と「自然首都圏」実現に向けた取り組みを一層推進していきます。