富士五湖に響いたジャズの架け橋プロミュージシャンと学生が共鳴し
河口湖が音楽で彩られた秋の祭典。
ジャズの音色が富士五湖の未来を描く。

2024年10月5日、河口湖 湖北エリアで「富士五湖ジャズフェスティバル2024」が開催されました。本イベントは、地域文化の発展と国際交流を目的に、プロミュージシャンや地元の学生バンドが一堂に会し、多くの観客を魅了しました。富士五湖自然首都圏フォーラムのアートシティ富士五湖ワーキンググループの取り組みとして世界と地域を音楽で結びつけるこの祭典は、富士五湖地域を「自然首都圏」として発展させるべく実施されました。

プロと学生が織りなす感動の共演

観衆を魅了した富士学苑中学・高等学校のジャズバンド部「Moon Inlet Sounds Orchestra」の演奏

フェスティバルでは、国内外の一流ミュージシャンと地元の学生バンドが共演。プロステージには、クリヤマコト、渡邉瑠菜、三四朗といった著名なアーティストが出演し、観客を圧倒するパフォーマンスを披露しました。一方で、山中湖中学校(山中湖村)のジャズバンド部「BLUE LAKE BEAT」、河口湖北中学校(富士河口湖町)の吹奏楽部、富士学苑中学・高等学校のジャズバンド部「Moon Inlet Sounds Orchestra」などの学生バンドもステージを盛り上げました。また、日本航空高等学校(甲斐市)の太鼓隊やジャンベ隊「Yucculy」などによるライブ&ワークショップは、地域独自の特色を示しました。当日フェスティバルに参加した約1,500人の観客は、演奏の完成度の高さに魅了されました。

地域の文化と未来をつなぐプログラム

ボストンとオンラインで繋ぐことで実現したバークリー音楽大学レベッカ・クライン教授によるセミナー

イベントは単なる音楽祭にとどまらず、地域の魅力を発信し、次世代の教育に力を注ぐプログラムが多数展開されました。フェスティバルに先立って、2024年6月8日には山中湖中学校や河口湖北中学校の生徒たちに向けて、プロミュージシャンによる本格的な講義と演奏指導、そして、米国マサチューセッツ州ボストン市・バークリー音楽大学の教授や卒業生とオンラインで繋いだセミナー&トークプログラムが実施されました。両校のジャズバンド部と吹奏楽部は最新の音楽理論や技術を学び、その成果をフェスティバルで披露しました。

少人数の吹奏楽部がジャズバンド部に生まれ変わる

部員数が減っている河口湖北中学校の吹奏楽部。今回、フェスティバル事務局や関係者の協力により、ジャズバンドとして再編成し新たなスタートを切りました。壊れている楽器、不足している楽器を確保し、プロミュージシャンにより5回にわたる音楽指導を実施。少人数ながら音楽を楽しむ環境が整えられ、フェスティバル本番では、堂々とした演奏が披露されました。子ども達にとってかけがえのない中学校生活の中で、素晴らしい経験となりました。

未来を拓くジャズフェスティバルの意義

プロミュージシャンと学生が音楽を通して親交を深めた

「富士五湖ジャズフェスティバル」は、地域と世界をつなぐ音楽の力を実感させるイベントとして成功を収めました。地元学生とプロミュージシャンの交流を通じ、若者たちに新たな夢や目標を与えただけでなく、多くの方に地域の持つ可能性を再認識いただけたことでしょう。

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